FAQ

よくある質問に、
正直に答えます。

まだ出来ていないことは、出来ていないと書きます。ここにない質問は GitHub Discussions へ。

使う

Qいま、診療に使えますか?

まだ使えません。Manta は Pre-Alpha、公開しながら一緒に育てていく段階で、いまはデモと検証用です。実患者データは入れないでください。本番の診療と請求に使える品質になったら、はっきりそう宣言します。

いまの進捗は「いま、どこまで動くのか」で、動く / 一部 / デモを区別して公開しています。

Q試すには何が必要ですか?

Docker だけです。git clone して docker compose up すると、マイグレーションとデモデータ投入込みでフル環境が立ち上がります。手順はクイックスタートへ。

Qデータはどこに保存されますか?

あなたの手元です。Manta はセルフホストが前提で、真実の源は自分で立てた PostgreSQL にあります。特定ベンダーのクラウドに囲い込まれることはありませんし、FHIR ゲートウェイ経由で標準形式のままデータを取り出せる設計です。

ライセンス

Q無料ですか?商用利用はできますか?

Apache License 2.0 のオープンソースです。無料で使えて、商用利用も fork も自由。特許条項がコントリビューターを守ります。

ひとつだけお願いがあります。fork や派生プロダクトには Powered by Manta(または Based on Manta)の表記を。名前を隠させるより、出典を明記してもらうほうが、良い形は広く伝わると考えています。なお「Manta」「GENSHI AI」の名称・ロゴは 商標ポリシーの対象です。

Q貢献したコードが、将来クローズドにされませんか?

されません。リポジトリ全体が Apache License 2.0 で、例外はありません。あなたが書いたコードは Apache 2.0 のまま世界に残ります。

連携と AI

QORCA(日レセ)と連携できますか?

現状は mock アダプタで、実送信はまだできません。ORCA の CLAIM 通信が 2026 年 3 月末で廃止されたことを踏まえ、日レセ API 前提で設計しており、実 ORCA への送信はロードマップ上の開発項目です。

ORCA 固有の仕様は gateway のアダプタに閉じ込めてあるので、将来は他社レセコンや病院 HIS のアダプタも足せる構造にしています。

QFHIR 対応の範囲は?

対象は FHIR の R4B 版と、日本向けプロファイルの JP Core です。現在 9 リソースの読み取りと 5 リソースの書き込みに対応しています(要認証)。JP Core の厳密な検証と検索の拡張はこれからです。

設計上のポイントは、FHIR を DB スキーマにしていないことです。真実の源はドメイン ORM に置き、境界でだけ FHIR と相互変換します。理由は技術ページに書きました。

QAI は何をしてくれますか?勝手にカルテを書きませんか?

AI の役割は、候補生成とレビュー補助までです。算定漏れや病名不足を説明付きで提示しますが、カルテと会計の確定は必ず人間が行います。生成物には候補バッジと根拠を必ず付けます。

いまの AI 機能は、ルール生成と定型文のデモ段階です(LLM 未接続)。実 LLM 接続と、AI エージェント向けの MCP インターフェースが、これからの大きな開発テーマです。

参加する

Q医療者ですが、コードは書けません。参加できますか?

できます。というより、あなたの参加が一番欲しいのです。「現場のこの業務、こう作ってほしい」を IssueDiscussions に書いてもらえれば、それ自体が貢献です。

それに、これからは違います。コーディング AI を使えば、臨床医が自分でプロトタイプを書いて PR を出すことも現実になりつつある。読みやすい Python を選んだのは、そのためでもあります。

Qなぜ Rust ではなく Python なんですか?

作者が個人的に使いたかったのは Rust です。でも、このプロジェクトは多くの人が入ってくれないと成り立たない。読みやすさは、そのまま入りやすさになります。だからいまは Python で速く、広く作ります。Rust への移行は、いつか作者かそのチームが引き受けます。全文はビジョンの「技術のこと」へ。

Q誰が作っていますか?

医師で GENSHI AI 代表の長嶋大地と、AI コーディングエージェント、そしてコミュニティです。少人数 + AI で電子カルテ級のソフトウェアがどこまで作れるか、Manta はその公開実験でもあります。会社については genshi.ai へ。

答えが見つからないときは、遠慮なく。

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